can't dance well d'Etre

経験不足のカラダと勉強不足のアタマが織りなす研究ノート

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

映画『グレイテスト・ショーマン』:最も偉大なマイノリティであれ!~フリークスであることの栄光に関する覚書

映画『グレイテスト・ショーマン』を見ました。 おもしろかったです。 でも、ただ「おもしろかった」だけで終わらせるのは惜しい。それくらいに〝ナニカ〟を感じる映画体験でした。 なのでその〝ナニカ〟をたしかめるためにも記事にすることにしたのです。 …

映画『ナポリの隣人』:通訳者は弁護士をウソつきと解釈する

2019年3月12日に映画『ナポリの隣人』を観ました。ジャンニ・アメリオ監督の映画です。ひとつの家族のすれ違いを、移民問題を抱えるナポリを背景にして映した作品。実の家族でうまくいっていなかった関係を、移民である隣人家族との関係ではうまくいきそうに…

なぜ本当に書きたいことは書き出すことができないのか:試考日記0002(2019年3月16日)

ふと思ったこと。とりあえず、わたしは書いているけれど、本当に書きたいことのほとんどがまだ手つかずのままなんじゃないだろうか。これってヤバい。なんのために考えているんだ!なんのために書いているんだ!――この、一種の欠落感について、書いてしまっ…

書き手はプラットフォームのなかで機械になりたい:試考日記0001(2019年3月15日)

試考日記なんてものをはじめてみます。なるべくチャラチャラ書くことを目指すという代物です。チャラチャラとは何かってのはまだよくわかっていないのですが……。 今回書いてしまったのは「書くこと」に関することです。何を書くのか、どこで書くのか。それと…