can't dance well d'Etre

経験不足のカラダと勉強不足のアタマが織りなす研究ノート

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

図書『自閉症の僕が飛びはねる理由』:障害または個性に抗して、表現力を鍛えるために努力して感覚を洗練させていくこと

東田直樹『自閉症の僕が跳びはねる理由』を読みました。その本から何を読み取れるのか。そして何を読み込めるのか。言い換えれば、本に何を読み、何を読まれるのか。自閉症を巡る発見について。 はじめに:自他の違いの手触り 自閉症について――音の伴わない…

映画『クワイエット・プレイス』:あそびと絶叫

映画『クワイエット・プレイス』を観ました。 とにかく音を立てるのはマズいと、予てより観ていた予告映像で訴えられていたわけです。音を立てるとどうなるというのか――ってのが、わたしが観客となった動機。 起りーーOf the quiet place(その静寂について…

おれがイケメンだとしたら、世界は異常なはずだった…。

おれの人生のうちには、他のひとがそうであるように、雷に打たれたかのような衝撃的な気づきがいくつかあった。 ここではそのなかのひとつを書いてみる。自分の顔と、異性との関係仕方に関してのエピソードと、その教訓について。

リア充になってはいけない。だが、リア充になろうとしないのはもっといけない。

「リア充/非リア充」という言葉で現実を考える彼らのマジメさについて書きました。 「そんなのどっちでもいーじゃん!」と考えるひとをこらしめてやりたい気持ちもあります。 リア充とリア充批判 想像力と創造力 心理学的モデルおよびストーリー 「どっちで…