疑似制作論考
即興的にエッセイ調で字数を決めて書くシリーズの6回目。字数は800字。この記事では〝学ぶこと〟が〝真似ぶこと〟であると言われる理由を書きました。使用例を使用することの意味について、ですかね。以下より。
あるゲームのキャラソンを聴いて、そこで声優がキャラになりきってセリフを言うくだりがありました。わたしはそれを聴いて違和感を覚えたのです。その違和感について書きます。キーワード:カント、想像力、ニーチェ、深淵、ガラス キャラソンとは何か ギャ…
欲望はわかります。しかし欲動ってなんでしょうか。ちょっとつかみ辛さがあるので、肉付けしてみようと思います。そういう記事です。(2018/09/26-11/09) 欲動ってなんぞや? 人称的な欲望と非人称的な欲動 「ノる/乗られる」感覚 フロイトの使用例 欲望主体…
文章の書き方を見直してみました。いまだに〈読みやすさ〉と〈分りやすさ〉とを折衷させるのかにコンプレックスがあるので、ブログの記事の書き方を考えるなかで、いろいろ発見したく思います。――そうした覚悟の宣言文。
ブログの記事を書くことと、意識するしないに係わらずその執筆行為に関係してくる読者というものを考えてみた。書き進めるなかで広く表現することの意味を確認することになった。わたしは読者なしには書けない。読者はわたしでもある。そういう話。 目次 書…