can't dance well d'Etre

経験不足のカラダと勉強不足のアタマが織りなす研究ノート

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

映画『未来のミライ』:「~として」生き、「~らしさ」を得ることの意味

『未来のミライ』を観ました。おもしろかったです。「おもしろかった」ということは「考えるところがあった」ということでもあるので、「それはどんなことなのやら…」と、ぼんやり書き出してみました。誰もが必ず誰かの子どもであり、絶対に誰かを親に持つ。…

宇宙人じゃなくて異世界人だったって話

宇宙人じゃなくて異世界人だったって話。 わたしは『自己紹介と執筆方針』という記事で、自分が自閉症スペクトラムと診断されたと書いています。世上に何かと昇る発達障害というやつですね。

図書『夜と霧』よ今度もありがとう

わたしの人生において2度目の『夜と霧』体験をする運びとなり、いろいろ感じるところがあったので、キーボードに手指を置いてみた次第。執筆は3日ほど。言いたいことはないといいな。書いたことがあるだけ。でも意味はある。フランクルが確かめた人生の意味…

サスペンスドラマがつまらない

サスペンスドラマがつまらないなぁと感じるので、手指に「なぜそう思うんだい?」と問いかけてみたところ、さっこん何かと重視される「リーダビリティ」だの「わかりやすさ」だのといった鍵語が浮かびあがってきた。その消息を辿るうちに、わたしの苛立ちは…

文意と実体:執筆における「心技体」

ブログの記事を書くことと、意識するしないに係わらずその執筆行為に関係してくる読者というものを考えてみた。書き進めるなかで広く表現することの意味を確認することになった。わたしは読者なしには書けない。読者はわたしでもある。そういう話。 目次 書…

哲学を取り戻す――古典としてのデカルト『方法序説』の読者になって

現代において古典を読むこと、哲学書の読者になることの意義について考えたもの。 人文系の大学に入学すると、初年次にたいてい読むことを勧められるデカルトの『方法序説』について考えることを通して、私は情報過多の時代に固有な意味の深みを探索すること…

自己紹介と執筆方針

どうも。ザムザ・B・プルースト(ざむざ・ばーとるびー・ぷるーすと)哲楽どおる(てつがく どおる) と言います。 ブログで書くということに興味が湧いたのではじめました。 この記事ではまず、手短な自己紹介と、記事を書くうえでの執筆方針などを書かせて…