常識的に考えて、非合理であれ
「常識的に考えて、非合理であれ」と主張する啓蒙書があればどんな書かれ方をするだろう…?。わたしはしばしば「変な奴」呼ばわりを受けるので、常識的だとか合理的な判断だとかに不信感があるのです。つまり、自分の自然体がなかなか自然なこととして評価されないのです。そんなこと、当たり前ではありませんか?――という構えの表明です。
- 合理的であるがゆえの没主体
- 常識的に考えて…
- 非合理に考えて…
- あえてやってみるという技法
- 常識的に考えて、非合理であれ
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タニシを料理して、中動態を想う。
タニシを料理したことを記事にしました!…だけじゃなくてその料理をした後で考えさせられたことなどを、中動態の観点を鍵にして書いてみました。
- タニシを料理したこと
- タニシの酒蒸し
- タニシのリゾット
- タニシの料理を通して
- 期待の反作用
- 経験の文法
- 意味への覚悟と行為への夢
- 締め
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映画『未来のミライ』:「~として」生き、「~らしさ」を得ることの意味
『未来のミライ』を観ました。おもしろかったです。「おもしろかった」ということは「考えるところがあった」ということでもあるので、「それはどんなことなのやら…」と、ぼんやり書き出してみました。誰もが必ず誰かの子どもであり、絶対に誰かを親に持つ。そんな宿命を背負った人間が「人間であること」の意味ってなんだろうか。そんなことを考えていた気がします。(執筆期間;2018/08/25-30)
- 『未来のミライ』が観たかった!
- 『未来のミライ』ってのは
- 『未来のミライ』のテーマ
- 『未来のミライ』を通して:不条理な役柄
- 『未来のミライ』を通して:意味と〈背中〉
- 『未来のミライ』を通して:〈背中〉を担う
- 総評
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